「エリーゼのために」の弾き方

「エリーゼのために」をピアノで弾けるようになりたいと思いませんか?
ピアノは鍵盤を押せば誰もが正しい音で鳴らすことが出来るので、若い人はもとより、70歳、80歳の初心者の方でも、すぐに楽しめる楽器で、入門しやすいところがピアノの良い所ですね。

 

 

 

ベートーヴェンのピアノ曲の中でも最も有名であり、全てのクラシックの中で最も親しまれている作品とも言えるかもしれませんね。
その為、初心者の方でこの曲が弾けるようになりたくてピアノを始める方も少なくないでしょう。

 

 

この「エリーゼのために」は3拍子にも関わらず、1小節を基本的に2分割しているのが特徴的で、しかも音域が限定されているので、跳躍や分散和音を多く使っても、簡単で分かりやすく親しみやすい旋律になります。

 

 

そして、子供が「エリーゼのために」の原曲を弾けるようになるのは、体の成長なども含めて習い始めてから何年もかかりますが、大人の人なら早い人だと1年ぐらいで弾けてしまいます。
誤解している人も多いのですが、子供より大人の方が上達は早いんですね。

 

 

譜面が読めなかった人でも、一気に弾けるまで上達してしまうこともあるんです。
というのも、大人は手が大きいですし、理解力もあるので、思ったより早く弾けるようになる方も実際にいらっしゃいます。

 

 

しかし、それは大人ならではのにわか勉強の結果であって、時間をかけてやるべき基礎がごっそり抜けていることを忘れてはいけません。
ピアノは奥が深く、練習するほど新し発見などもあり、決して飽きることのない楽器ですが、逆に言えば熟練するのが難しい楽器とも言えるのです。

 

 

そして、最も成果が上がらなくて陥りがちなのが、意地になって練習することです。
例えば、「エリーゼのために」の譜列にもあるような16分音符のフレーズが弾けなかったとした場合、多くの人はむきになって練習をし、次第に自分の不甲斐なさへの怒りが込み上げてきます。

 

 

更に楽曲のむずかしさへの怒りも加わって、「どうしてピアノなんか始めたんだろう」という思いまでもが湧き上がってくるんですね。
こうなると体は怒りが込み上がってくるとともに力が入ってきて筋肉は硬くなってくるので、指も思うように動くようになる筈がありません。実はこれは全て私のことでもあります。(>_<)

 

 

早いパッセージが出てきても、焦らず力まないで、譜面全体を見て整理して、単純化することが「エリーゼのために」の 弾き方では大切になります。
つまり、初心者の方はまずは、弾きやすくアレンジしたもので弾いてみるなど、ピアノを諦める前にやっておくべきことがあります。

 

 

そもそも大人のピアノの醍醐味とは、これまで生きてきた中では気づかなかった音楽の魅力に出会い、その感覚をピアノを通して味わっていくことだと思うのです。

 

 

何より、感性には老いというものがなく、死ぬまで成長をし続けるので、歳を重ねた分だけ備わっているとも言えるのです。
ですが、大人はそこにフタをして出来るかどうかばかりに意識がいってしまいがちですが、技術にばかりに囚われて、出来ないと焦ると、必ずと言っていいほど挫折するんですね。

 

 

私の経験から言っても、悩みの大部分は能力とは無関係で、ピアノや自分への思い込みが原因になってしまっていることが多いのです。
これは初心者はもとより、中級者の方にも言えることで、音楽面はいつから始めようと一生進歩していくのです。

 

 

そして、素直に楽しくやっていく方がずっと幸せなピアノライフが送れるようになれるでしょう。

 

 

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