速いパッセージを弾くには?

ピアノで速いパッセージを弾くと、指がもたついたり、肩や肘が疲れたり、前腕が緊張してしまってしまう人も多いかと思います。なかには演奏の途中で止まってしまう人もみかけます。
また、何とか弾ききれても、体がこわばって、音楽的な表現から遠ざかってしまったり、ミスタッチが多くなる方もいます。

 

速いパッセージ

 

例えば、あるフレーズを演奏するときに指が思うように動かない場合、指の動きや腕の動きだけに意識が向いてしまいがちです。
ですが、ピアノに限らず何かが上手くいかない時というのは、体が協調して働かないで、部分の動きに体が引きずられて上手く動かない状態が多いものです。

 

 

体が協調して動くというのは、体の各パーツがそれぞの役割を分担しながら、全体として自然なつながりをもったまま動くことが出来る状態になります。
私たちは動こうとするときに、かなりの割合で、全身を縮こませたり、こわばらせたりしています。

 

 

その為、どんな場面でも、全身が伸びやかであることを心掛けるといいかと思います。
その一つの方法として、その場でスキップしてみるのもピアノが弾きやすくなるかもしれません。

 

 

1秒間に1回の速さで10回くらいほどももを上げてみましょう。
その後に弾いている速いパッセージのリズムで、踵を軽く上げる程度で小さいスキップで行ってみて下さい。そして、実際にピアノをもう一度演奏してみます。
私は、これをやると気持ちの余裕に違いを感じます。

 

 

いずれにしても、スポーツでも勉強でも、音楽でも何かを創造するってことは、まず真似をすることから始まると思います。
真似ることで基礎が身に付つき、自分なりの型というものも出来てきます。

 

 

基礎を疎かにして、上達することは出来ません。
何かを学ぶ時には、面倒くさがらずに先生を真似る、謙虚な姿勢が大切かと思います。

 

 

ただ、勉強でも仕事でも楽しんでやったものが一番の自分の力になりますが、これはピアノでも同じなので、工夫してやることがピアノ初心者はもちろん、中級者の方にも大切でしょう。