ピアノは指を見ないで弾こう

子供の頃にピアノを習っていたが、大人になったこの歳で30〜40年ぶりにまた始めたという方もいらっしゃるしょう。

 

指を見ない

 

昨日せっかく出来たと思っても、今日はできないなんてこともざらにあるかもしれませんね。何しろ、何十年ぶりにやれば指を見ないと弾けなくなっていますし。

 

 

結局は暗譜するしかなくて困ってしまう。
そもそも大人からピアノを始めた方は、指を見ないと弾けないと思い込んでいる人が多いように思います。

 

 

違う音を弾いてしまっているのではないかと心配になってしまうのでしょう。
その為に、何度も鍵盤を目で確認して「ここ」と目的地を定めないと、指のほうが行ってくれなくなってしまっているんです。

 

 

ですが、間違っててもいいので、指を見ないで弾いてみましょう。
お隣の奥さんが聴いていたら恥ずかしいなんて気にしないで、手元も見ないでおもいきり弾いてみる。
すぐにはできなくても、徐々に慣れてきて、手と鍵盤がなじむようになって鍵盤の感覚が分かるようになってくるんです。

 

 

例えば、階段の上り下りでも足元が見えないと不安だけれど、かといって一瞬たりとも目を離さずに足元を見ているわけではありませんよね。
時折チラチラと確認するだけです。しかもはっきり足元を見ているわけではない筈です。

 

 

ピアノも同じで、基本的には鍵盤をあまり見ずに視線は楽譜上にあります。
もちろん、指を広げたり手が遠くに動くときには、ちらっと行き先あたりを確認しますが、それ以上はあまり見ません。

 

 

実際に指が鍵盤に正しく着地したかどうかまでは見届けません。
指が鍵盤に触れる瞬間は、目はとっくに楽譜に戻り、次の音符を見ています。
このコツを大人からピアノを始めた方もぜひ身に付けてください。

 

 

そして、大人からピアノを始めた方は、焦らないでマイペースで練習してくださいね。
「昨日弾けたところが、もうできないわ、アッハハハ…」なんて笑い飛ばしながらやりましょう。そのうち「あら不思議、今日はできた」なんていうのも結構楽しいですよ!!