ピアノを人前で弾くと緊張する

ピアノを弾くと緊張するということはありませんか?
趣味でピアノをやっている方で、初心者の方はもちろん、中級者の方でも友人や大勢の人の前で演奏すると、極度の緊張で「手汗が酷い」「身体はガチガチで震えが止まらない」「弾いている時の記憶もどこかへ飛んでしまった」などということは良くあるものです。

 

 

そういう私も、もちろんありますよ。(>_<)
こんな経験をすると「ピアノは向いていないのかな」と思ってしまいますが、これは普通ですから、諦めないで下さいね。

 

 

人は、注意を向けていたり、慣れない複雑な作業をしたりするときには、たいてい身構えたりして、肩などを固くするものです。
精神的なこともありますが、緊張しない時でも、慣れないことをする時には、同じようになることが良くあります。

 

 

これは体の動きを制限することで、より安全に体をコントロールして間違えないようにしょうとする無意識の反応と言えるでしょう。

 

 

改善するには色々な面から対処することが必要ですが、まずは基礎に取り組んで体の使い方を向上させることがとても大切です。
と言うのも、緊張する時には体が固くなりますが、もともとピアノを弾く時に固い体の使い方をしている部分があると、それに拍車が掛かってしまうからです。

 

 

普段は、少々そのようになっていても無理をして弾けたところが、人前では弾けなくなってしまうのです。
これは自分の実際の体験です。
特にシニアの方は力を入れるよりも、脱力するほうが大変かもしれませんね。

 

 

60歳を過ぎてからピアノ始めた場合には、手や腕に力が入ったまま弾いていることがあります。
ですが、そのまま続けると手に痛みが出てきたりすることがあるので、一休みして家事など違うことをやりましょう。
脱力の感じが分からない時は、おそらく多くの人がやったことがある両手をダラ〜ンと下げた「おばけ」のポーズをやってみると良いです。

 

 

また、どうしても緊張している時というのは、冷静に体のコントロールが出来なくなりますが、これは逆にいえば普段やっていることが無意識のうちに出るということでもあるんですね。

 

 

いつも柔軟な体の使い方をしていれば、弾き始めは緊張で体が固くなっていても、次第にいつもの弾き方が出来るようになってくるのです。
緊張自体は、集中力にも繋がるので、悪いことばかりではありませんが、あがってしまうのは良くありません。

 

 

そうなると体の重心もあがって、落ち着きがなくなってしまうので、椅子に体重が乗っていることを意識して、息を吐きながら体の重みを下げるようにしてみましょう。

 

 

どちらにしても、ピアノには多くのテクニックがありますが、それら全てに共通するのは自分の身体を使って演奏するということです。
これはピアノの基礎ともいえる自分の身体の使い方(弾き方)が向上すれば、演奏することが楽になって弾き心地もよくなり、これが上手くなるということなのかもしれません!!