ピアノでのテクニックとは?

ピアノでのテクニックとは何でしょうか?
その答えには人によって違うでしょうか、私は「自分が作りたい音楽を表現する為の体の使い方」だと思っています。

 

 

そして、ピアノを演奏する時には、自分がどのようなことを感じて、どんなことを表現したいのかといったことをイメージすることは、良い音楽を作る上でとても大切なことです。

 

 

しかし、こうしたいと思っても実際にピアノを弾いている時には出来ないことが多々あります。
いくら風が吹き抜けるように軽やかに弾きたくでも、指が速く動かなかったり、華々しく盛り上げたいと思っても、音が大きく出なかったりした経験がある人も少なくないのではないでしょうか。

 

 

その他にも、柔らかい音色を作ったり、絶妙な間を取ったり、感情を表現したりするのもやはりテクニックで、これらは全て体を介して行われます。
ですので、自分が「このように弾きたい」をピアノを使って音楽として実現させてくれるものがテクニックです。

 

 

当然、良いものを多く持ち合わせていれば、自分が望む音楽を実現しやすくなりますし、逆にあまりなければ難しくなってしまいます。
また、演奏を聞く周りの人は、あなたの実現された音楽をもとにして評価します。

 

 

いくら素晴らしいことを感じていても、テクニックで表現できるところまでしか他人に伝えることは出来ません。
とは言え、私は誰でも他の人に何かを伝えることが出きるテクニッックを身につけることは可能だと思っています。
更にその上達には限界はないと信じています。

 

 

ですが、その可能性を自分でなくしてしまうことがあります。
それは弾けないことを年齢や手のせいにしてしまうことです。

 

 

もう少し若くて物覚えが良かったら、もう少し手が大きくて速く動く指だったらなどと思いたくなる気持ちはとても分かりますが、年齢に関係なく上達している人はいます。

 

 

ただ、生まれ持った手の作りや動き具合、柔軟性などは個人者はあります。
同じ顔の人がいないのと同じで、手も人によって違い、その中で弾きやすいとか弾きにくいというのは当然あります。

 

 

ですが、ピアノのテクニックは様々なので、全てに適している手というのはないように思います。
ですから、自分の手の良し悪しについて考えるよりも、どのように使うことが出来るかです。

 

 

あくまで、手や腕などの体は道具のようなものなので、その使い方が重要になるのです。
それには初心者はもちろんですが、中級者の方もどのように弾くのかを知ってから曲を練習をした方が上達が早いです。

 

 

新しい習慣をつけるよりも、良くない癖や弾き方などを変えることのほうがよっぽど大変だからです。
繰り返せば上手くなると思っている方は、考え方をどうか変えてください。

 

 

ただ何回も弾きさえすれば上手くなるほど、ピアノは簡単ではないのです。
繰り返せば上達するのだったら、誰でも根性さえあればピアニストになれている筈です。